国の支援を受け、睡眠改善介入の新たな仕組みを本格検証、社会実装へ
株式会社SOXAI(代表取締役社長・渡邉達彦、以下、SOXAI)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケアサービス実用化研究事業)」に採択されました。国の支援事業として、スマートリングとアプリを活用した、個人適合化された睡眠改善介入の科学的検証を推進し、ヘルスケア領域における技術開発と社会実装を加速してまいります。非医療デバイスを用いたパーソナルヘルスケア介入について、国の支援のもと国内でこの規模での臨床的実証が行われるのは極めて限られており、民間発のデバイス活用を国を挙げて推進する上での先駆的な取り組みとなります。
AMED採択について
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) は、医療分野の研究開発を支援し、科学的根拠に基づく新たな医療技術やサービスの実装を推進する機関です。
SOXAIが採択された研究では、スマートリングとアプリを用いて従業員の睡眠データを日次で収集し、各個人の状態に合わせた睡眠改善介入を行い、その効果を実証的に検証します。従来の腕時計型ウェアラブルでは装着負担や充電頻度の問題から、睡眠中も含めた継続的な使用は難しく、客観的なデータに基づく介入研究は限定的でした。また、これまで、日常生活における睡眠時間や気分、身体症状と、労働中のパフォーマンス(プレゼンティーズム)との関連性は、共同研究先の東京大学で明らかにされてきました※1。こうした研究成果を基盤とし、本事業では社会実装を見据えた大規模かつ実用的な介入設計により、個人適合型の睡眠支援モデルの有効性を検証します。
※1 出典:Suwa K, Nakamura T, Kishi A, et al. Daily Associations Between Presenteeism and Health‑Related Factors Among Office Workers: An Ecological Momentary Assessment Approach. J Occup Environ Med. 2024;66(9):e519–e526. doi:10.1097/JOM.0000000000002921
具体的には、軽量・小型で長時間駆動が可能な「SOXAI RING」を用い、予備試験(10名)・小規模(60名)・大規模(200名)の段階的実証を行います。これにより、メンタルヘルスやプレゼンティーズム改善を通じた労働生産性向上効果を科学的に明らかにし、さらに国産デバイスと国内サーバーを用いた信頼性の高い基盤を活かして健康経営支援サービスとのAPI連携をし、産業界全体での社会実装を加速させていきます。当事業は、東京大学および大阪大学と共同で実施します。
当事業の詳細はこちらをご確認ください。
https://www.amed.go.jp/content/000151760.pdf
今後の展望
これまで民間主導では難しかった、パーソナルヘルスケア領域での大規模・実用的な介入研究に正面から取り組み、現場で本当に役立つサービスとしての検証を重ねることで、働く世代の健康課題解決や、産業全体の生産性向上に貢献できるモデルの確立を目指します。今後も、研究機関や行政、産業界と連携しながら、国産デバイス発の予防医療の新たなかたちを提案し、持続可能なヘルスケアの実現に寄与してまいります。
SOXAIについて
SOXAIは「テクノロジーで世界中の人々のQoL向上に貢献」をミッションに掲げ、2021年に創業されたヘルステック企業です。生活のあらゆる場面にバイタルセンシング技術を適用することで、人々が自然と健康増進に取り組むことができる世界の実現を目指しています。
https://soxai.co.jp/pages/about-us
会社概要
本社所在地:神奈川県横浜市中区不老町1丁目2-1
代表者:代表取締役 渡邉達彦
設立:2021年
本プレスリリースに関する報道関係者からのお問い合わせ先株式会社SOXAI
取締役副社長 CFO 光頼篤樹(ミツヨリ アツキ)
電話:045-264-9397
メール:info@soxai.co.jp
